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2010年 03月 11日

宝塚星組「ハプスブルクの宝剣/BOLERO」を観劇☆

宝塚:星組の観劇に行ってきました。
お芝居は「ハプスブルクの宝剣」という
藤本ひとみ氏の小説が原作のミュージカル。
ショーは「BOLERO」
ちょうど一年前。
私自身もこの「ボレロ」の音楽でフラメンコの公演に出たので、
とっても思い入れの深い部分がありました。
宝塚星組「ハプスブルクの宝剣/BOLERO」を観劇☆_e0089003_1245532.jpg

「ハプスブルクの宝剣-魂に宿る光-」は、
マリア・テレジア時代が時代背景となっているので、衣装などがすごく豪華。
ウィーン宮廷の場面などは、やっぱり「うっわ~♪」となります。
また、音楽がとても耳に残る良い音楽ばかりなのに加え、
私は、このトップスター:柚希礼音さんの声が好きみたい☆
トップの娘役さん:夢咲ねねさんが、
ユダヤ時代の恋人マリア・テレジアの二役をやっていたので。
なんかちょっと頭が???になりかけました(苦笑)
お芝居は、恋愛ものなのか・・・友情ものなのか・・・と思いながら、
ユダヤ迫害の問題などに比重がいってるみたいだったかなぁ?
ユダヤ人の家族との再会と別れの場面では、まんまと号泣です(苦笑)
藤本ひとみ氏の原作が、上下巻にわたる大作ですから、
それを90分のお芝居にまとめるっていうのは、
やっぱりなかなか大変なのかぁ・・・?というのが正直な印象でした。



「BOLERO」は・・・。
オープニングがポエムみたいなので始まって、ストーリー仕立てになってました。
ポエムみたいな日記みたいなナレーションで進行していくんだけど、
鳩がどうとか・・・うーーーーん?よくわからん。
もっとキラキラ☆な感じのものを期待していたので、
なんとなーく消化不良的な部分はあって・・・。
私は「ザ・ショー!」っていう感じの方が好みみたいです。

このトップさんコンビがすっごいダイナミックなダンスを見せてくれるので、
ただただそれに「うわぁ~~~~♪」となっていました。
ラヴェル"ボレロ"が使われた一場面は、
モーリス・ベジャールの振付けを意識しているんだろうなぁ~という振付けになっていて。
その真ん中で踊るトップスター:柚木さんのダンスに釘付け。
その周りで踊る群舞の皆を見ていると、
一年前に踊った自分の公演がフラッシュバックしてくる。
だけど。
この衣装は、どうにかならなかったのだろうか・・・。
キンピカのニューハーフみたいな衣装は、どうもなんかねぇ・・・って感じ。
「あの衣装、ステキだったね!」って言う人、いるんだろうか・・・。
着させられている出演者さんたちが可愛そうだなぁ・・・って思ってしまった。

ダンスの上手なトップさんコンビのデュエットダンスも堪能できたし、
大群舞も見ごたえがあってステキだったし。
出演者の人たちは、すごくステキ~~~ッと思いながら見ていたのですが、
今回はお芝居もショーも、あまり私好みではなかったかなぁ・・・。
次の星組さんのショーは、
是非「ザ・ショー!」みたいなヤツでガッツリ楽しめるのがイイなぁ~。

by azurblue | 2010-03-11 23:59 | 舞台&映画


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