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2006年 12月 03日

FLAMENCO 曽根崎心中

e0089003_1235021.jpg続くときって、続くんですよね~。
先日、岡本先生の公演を見に行ったばかりですが、
今度は鍵田先生の公演を見に行って参りました。
かの有名な「FLAMENCO 曽根崎心中」の千秋楽。
再演を重ねてきている「曽根崎心中」を、今回初めて見に行ってきました。フラメンコというより、新しいジャンルの舞台芸術だわ、というのが正直な印象。
一つの舞台芸術作品の中に、"フラメンコ的要素"や"バレエ的要素"や"演劇的要素"が盛り込まれています。
歌は全編日本語で、ナレーションも入ります。
フラメンコのステージだと思って見に行くと、
心の中で若干の違和感が生じてしまう感じは否めませんでした。
でも、太鼓などの和楽器を使った演奏が、フッとフラメンコの旋律に変っていくところなど、
斬新で新鮮で面白い。
歌い手の方も、フラメンコ界で活躍されているカンテの方が揃っていて、ちょっとビックリ。
確かに、いくら日本語で歌うのだとはいっても、あのフラメンコのメロディーを歌うには、
ちゃんとフラメンコを解っている人じゃなきゃできないのだろうなぁ。
舞台が進むにつれて、自分の中での違和感が薄れてくると、
この「和」と「フラメンコ」の融合に引き込まれていきます。
うちの先生も、和モノのフラメンコ公演を過去に何作品かされているし、
小松原先生のところも、和モノのステージをやっているようですし、
フラメンコと和のコラボはミスマッチではないのよね~。
きっと、強い情念を表現する上で、フラメンコがもっているものがうまく噛み合うのかも。
日にちの近いところで、違ったタイプの公演を見ることができて、
とても良い刺激を受けることができました。
フセッチ、お付き合いしてくれてありがとね~♪



この作品、舞台音楽も衣裳もセットも、ものすごく豪華!
二階建てになっているセットでの冒頭の鍵田氏と佐藤氏の踊りは、
ゾワッとするものがあり、一気に舞台の中に引き込まれます。
いやぁ、それにしても鍵田先生も柔軟な身体ですね~。
すごぉーい、イナバウワーだぁ!と思わず言ってしまいたくなるしなやかさ。
(↑あの背中を反る技がイナバウワーというコトじゃないのは解っているのですが、
  ついつい、そう言ってしまいたくなりますね。ヨッ、流行語大賞!)
過去、うちの先生の公演でも見ましたが、
あのお引きずりの着物をバタ・デ・コーラのように扱う振りというのは、
女の強さと色気をものすごく巧みに表現することができるんだなぁと思いました。
まぁ、その技術を持っている人が踊るからこそなのですが・・・。
徳兵衛(佐藤氏)と九平次(矢野氏)のケンカシーンも見ごたえ&迫力十分です。
パルマとサパテで見事に勢いを見せていたところが、やっぱりすごいなぁと思うのです。
選曲(=作曲?)も、なんかすごく見事~って感じです。
遊女たちの踊りはアレグリだったし、心中シーンはやっぱりシギリージャなんだぁ!
ホホーッ!です。
舞踊団の方たちも、クオリティが高くてキレイでした。
演出的に「個」を出さない振りつけが多かったので、いつか別のステージも見てみたいです。
フィナーレは、宇崎竜堂氏が出て来て、生唄披露。
カーテンコールでは、プロデューサーの阿木燿子氏も。
そして、ココでもFin de Fiestaのブレリア!!
いいな、いいなぁ~。音楽の方や阿木燿子さんまでも引っ張り込んでのブレリア。
会場の拍手がブレリアのリズムのパルマになって、それで踊るブレリア。
会場のパルマなんて、ズレズレになって行くんだけど、やっぱり楽しそうだぁ~。
こないだの岡本先生の公演でも思ったけど、やっぱりいつかこんなブレリアが踊ってみたい。

by azurblue | 2006-12-03 20:30 | 舞台&映画


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