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2007年 03月 10日

アントニオ・ガデス舞踏団:カルメン

土曜日のフラメンコレッスン。
レッスン前には、先生がガデス舞踊団の話などをしてくれ、気分はかなり盛り上がり。
先に公演を見に行かれていた先生は、楽屋や舞台袖なども回られたそうで、
そのプロ意識たるや凄いものがあり、踊る手の姿勢が非常に真摯なのだと、
そんなお話をしてくださいました。
アントニオ・ガデス舞踏団は、"フラメンコ"という形ではなく、
バレエを基本としたスペインの総合芸術を目指しているのだというのも先生から聞いて、
事前にそういう話を聞けたのは、ラッキーだったわ。
アントニオ・ガデス舞踏団:カルメン_e0089003_1781538.jpgさて、いよいよレッスンを終えて「カルメン」を見に渋谷:オーチャードホールへ。
リハーサルシーンからそのまま物語に入っていくという演出は面白い!
群舞では、一糸乱れぬ動きが非常に緊張感溢れ、腕の角度、足を上げる高さまでが揃っている様相。
その呼吸の合い方が、舞台に鋭さをもたらせているのだろうと思います。
反面、みんなでブレリアを踊るシーンなどは、とってもフラメンコ色!
舞台上に並べられた椅子に、団員全員が座って、
ギターをかき鳴らし、歌い、パルマを打ち響かせて、踊って・・・。
ずーっと見ていたい気持ちになります。
カンテのエンリケ氏がスカート姿で出てきて踊りだすも、また楽しい。

しかし、舞台を見たすぐ後って、なんだか自分も「踊りたいな~」っていう気持ちが高まる。
舞台の直前までレッスンだったというのに、変なの(笑)
しかし、今日のレッスンでは、
5月の舞台に向けて、アレグリエスコビージャの振りが総取替えに!!
一気に6~7コンパスほどの新しい振りつけが行われ、頭の中飽和状態。
だって、今までの使いまわしパソなんか無いのだもの・・・。
どひ~~~っ。復習せねばっ!



日曜日に行われる友達の結婚式の準備で、実家へ帰る途中。
携帯のメールに「父が緊急入院しました」という連絡が。
詳しいことが何もわからないまま、慌てて帰宅。
夕方から腹痛を起こし、自分で病院に向かったまま、即入院とのこと。
救急車で転院し、検査を兼ねての入院。
詳しい病状は、月曜日に行われる検査の結果が出るまでわからないとのことですが、
とりあえず、痛み止めを投与して痛みは落ち着いているそうですが。
もう若くない父のこと。
毎日の忙しさにムリを重ねているのだろうと心配・・・。

by azurblue | 2007-03-10 23:59 | 舞台&映画


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