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2007年 12月 23日

舞台:チャングムの誓い

2008年、あけましておめでとうございます。
(喪中のため、欠礼ハガキを出させていただいた私ですが、
 こちらのBlog内くらいは"おめでとう"でイイですよね)

年末年始は、千葉の実家に来ています。
何かとお手伝いに駆けずり回って、ゆっくりPC前に座る時間がありませんでした。
しかも、実家の古いPCでは、何かと処理がゆっくりでして・・・(苦笑)
さて、新しい年もやってきましたが、
まだまだ2007年の思い出し日記に浸っておりますワタクシです。
お正月休み中には、"現在"に追いつきたいのですが。
皆のページにも遊びに伺うのが楽しみです。
今年も美味しいおしゃべり、嬉しいおしゃべり、楽しいおしゃべりをさせてもらえたら♪
と思っています。
本年もまた、昨年と変わらずにどうぞ宜しくお願いいたします。
(2008年1月3日:記)

舞台:チャングムの誓い_e0089003_18215093.jpg
日生劇場へ「チャングムの誓い」を観に行きました。
先日、「とんねるずのみなさんのおかげでした」をチラ見していたら、
この「チャングムの誓い」で主演をする菊川怜ちゃんが出ていて、舞台のCMをしていました。
「チャングムの誓い」といえば、あのNHKの放送で大人気となった韓流ドラマ。
私も毎週ではないものの、この番組を見ていまして。
この全54話という長編ドラマ舞台になったらどうなるんだろう?という興味から観劇を。
舞台としても、3時間半という長尺ではあるものの、
ハイライトを良くまとめあげたなぁ~と感心です。
ストーリーはTV版と変更されている部分もいくつかありますが、総体的には楽しめました。
が・・・。
とにかく場面転換の暗転処理が多く、大道具の移動が多い・・・。
折角のこちらの気持ちが途切れちゃう感じが残念でした。
宮廷の様子やチマ・チョゴリの衣装はとっても華やかで素敵でした。
さて、主演の菊川怜ちゃん。
実は彼女はあまり得意な女優さんではないのですが・・・。
すごく頑張ってましたね。
冒頭の登場シーンでは、子供時代のチャングム(=子役)と入れ替わって登場してきますが、
とてもキラキラしていて華やかなオーラがあり素敵でした。
ただ、全体的にもうちょっと深い部分で役を演じてもいいのになぁ~、
という感想は厳しすぎるかな?
TV版のチャングムには、もうちょっと凛とした強さがあったような気がするのです。
とはいえ、
あれだけの長丁場の舞台作品でシーンも次々と変わって行く脚本では、難しいことかな。
舞台人としてすごいなぁ~と思ったのは、
チョン最高尚宮(チェゴサングン)を演じた前田美波里さん。
とっても存在感のある素敵な演技をされる方で、
セリフも聞き取りやすく、演技の間合いの取り方も絶妙です。
対して、ハン尚宮(サングン)役の波乃久里子さんは、ちょっと微妙。
ベテランの方だと思ったんだけど、セリフがとっても聞き取りにくいし、一本調子に聞こえるし、
正直言えばお芝居も上手に思えません・・・。
チャングムの母代わりという重役だからこそ、しっかり押さえて欲しかったなぁ~。
チャングムの叔父&叔母にあたるカン・ドック夫妻を演じた佐藤輝さんと角替和枝さん。
舞台においてはコメディな部分・息抜き部分を担当していますが、
二人で非常にイイ味を出していて、好演されていました。
TV版を見ていない人にとっては、
ストーリー展開の早さに分かりにくい部分もあったかもしれませんが、
全体的には楽しめたと思います。
ただ・・・。
私個人的な問題として、観劇中に具合が悪くなってしまい、
ラストまで楽しんで舞台を見ることができなかったのが何よりも悔やまれます・・・。
思い出し日記
(2007年12月23日(日)・・・2008年1月3日(木)記。)




一万円からする舞台のチケットは、なかなか興味のある友達も少ないものです。
一人で出かけてしまう方が気が楽だったりしますので、
最近は一人観劇にも馴れてきました。(・・・ん?寂しい?!)
というわけで、今回も一人で舞台観劇に出かけていました。
前日土曜日からちょっと体調不良を感じていたのですが、
チケット¥12,000を無駄にするわけにもいきませんし。
が・・・。
観劇中、第二幕が始まったあたりから、ものすごい腹痛に襲われ、
一人で冷や汗&脂汗で全身汗だく・・・。
舞台を見ていても、目の前は真っ白になって貧血状態で、
耳遠くからチャングムたちの声が・・・。
それでも列の中ほどのお席だったので、途中退席することもできず、
瀕死(?!)の状態で一応最後まで観劇。
終演後、這うようにロビーに出ると、そのままソファーに倒れこみ、そのまま劇場の医務室へ。
さらにはそのまま救急車で病院へ運ばれてしまうという災難。
検査の結果「急性胃炎」という診断で、入院の必要はなく、
千葉の実家から駆けつけてくれた両親とともに実家へ帰宅。
クリスマス目の前のこんな時期に、人生初救急車乗車という体験をするとは・・・。

by azurblue | 2007-12-23 23:59 | 舞台&映画


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