Diary*azurblue:旅*東北
2015-10-23T11:41:21+09:00
azurblue
フラメンコやお菓子・パン作りなど、日々の記録をつれづれなるままに
Excite Blog
Snow Event in 岩原2010@二日目
http://azurblue.exblog.jp/12025298/
2010-01-17T23:59:00+09:00
2015-10-23T11:41:21+09:00
2010-01-25T00:33:26+09:00
azurblue
旅*東北
私は同じくスタッフで同行のゆりっぺと共に朝風呂へ。
ホテルのリニューアルとともにオープンした露天風呂。
朝の露天風呂には誰もいなくて、貸切状態!
雪見風呂~っ☆
・・・っていうか、雪の壁見風呂~っ☆ だな(笑)
あまりはしゃぎすぎしゃうと、ゲレンデから見えちゃいますから(苦笑)のんびりしたいところだけど、そうもいかず。
メンバーの皆をゲレンデへ送り出した後は、後片付け。
一通り片付けなども完了したところで・・・。
お昼前に少し時間ができたので、私たちもゲレンデ滑走☆
うーーーん、降ってますね~。
お昼は、これまた去年と一緒のゲレンデ内のピザ屋さん。
「ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ」です。
外観は、イタリアの田舎風な建物。 ・・・って、イタリアの田舎に行ったことはないけど。
例によって、ものすごい混んでて。
名前を告げて、かるく1時間待ち。
予約をかけてから、もう一滑りしてきちゃいました(笑)食前酒!
と思いきや、こちらはノンアルコールです。
とっても美味しい葡萄ジュース♪ここの一番のオススメは、やっぱり「クワトロ フォルマージョ」
4種のチーズがタップリと乗ったピザ。
これで、実は¥3,780
ちょっとコストパフォーマンスが悪いのよね・・・。
とはいえ、ピザは本当に美味しい。
4種のチーズを使っているだけあって、
アツアツ&トロトロのチーズは絶妙の味をかもし出してくれます。ピザ生地がモッチモチで美味しい。
口の中でピザ生地の甘みがじんわり広がって、Good。
ゲレンデ内のピザ屋さんに、ちゃんと釜もあって薪でしっかり焼き上げているコトを考えれば、
このお値段も仕方ないかもしれないけど。
やっぱり年に一回だからいっかな、っていう感じはするかな・・・?
今年も無事に終了しました、岩原スノーEVENT。
スノーシーズンはまだまだ続くけど。
今年はコレが最初で最後かなぁ・・・?
年々、雪山に行く回数が減っていきますわ。]]>
Snow Event in 岩原2010@一日目
http://azurblue.exblog.jp/12020024/
2010-01-16T23:59:00+09:00
2015-10-23T11:41:04+09:00
2010-01-24T10:02:19+09:00
azurblue
旅*東北
今年も行ってまいりました、新潟:岩原スキー場。
例年のことなので、写真も書くことも同じなのですが(苦笑)
今年は"豪雪"といわれるだけあって、ものすごい雪の量。
生活する皆様には、本当に大変なコトかと思いますが。
スキーヤー・スノーボーダーたちには嬉しいです。
Lessonを受けたメンバーさんたちも楽しく滑ってこられたようです。ランチは、ホテルのレストランでいただきます。
Myチョイスは、煮込みハンバーグ☆
美味しい♪ピーカンの晴れ☆・・・とは行きませんでしたが、
合間には太陽も顔を出してくれて、まずまずの環境。
が!
とにかく寒いっ!!!
メンバーさんの滑走フォームをチェックするために、ビデオ撮影に回る私たちスタッフ。
ビデオを構える素手に雪が降りかかり、チリチリと痛い(涙)
そんな寒い体を温めてくれるのは。
ホテルのご飯♪
毎年お世話になっている、シェラリゾートホテル。
今年はリニューアルオープンで、少し大人な雰囲気にチェンジしていました。♪村上牛のボルシチ風スープ
♪ツナとベーコンキャベツのペペロンチーノ
♪越のハーブ鶏オーブン焼-フォアグラのポワレ添え ジュ・トランジェ-
♪ガトーブリュレ フルーツ添えホテルの方から、ワインのサービスまでいただいて。
一日のお仕事、お疲れ様♪の乾杯。]]>
Snow Event in 岩原
http://azurblue.exblog.jp/9495852/
2009-01-18T23:59:00+09:00
2015-10-23T11:31:37+09:00
2009-01-28T11:45:02+09:00
azurblue
旅*東北
今年も始まりました。
金曜の夜出発にて、土曜日の早朝に新潟着。
50名近いメンバーさんのアテンドのお仕事です。
初日、ちょっぴりお天気が良くなくて残念でしたが、
昨年末に心配されていた雪不足も鬼のような振りっぷりで全く問題ナシ。
初日、メンバーさんにはレベル別のLesson付。
板を履いたことがない人でも、次の日にはリフトに乗れるようになっているっていうのは、
やっぱりさすがのプロのLessonです。毎年利用させていただいている湯沢:岩原にあるシェラリゾートホテル。
エレベーターが無いのが玉に瑕ですが。
お部屋もキレイでお料理が美味しい。今夜のメニューは・・・。
♪越後村上牛のボルシチスープ ボルシチというよりもボルシチ風のミネストローネだったけど
♪ボスカイオーラ トマトソースパスタ
♪越乃黄金豚のソテー ジュ・トランシェ
♪パティシエおすすめデザート
♪コーヒー
二日目、美しいお天気になりました~。
各々フリー滑走となる二日目は、スタッフもちょっぴり雪山を満喫。
今年、初滑り♪
ウン、ウン、順調な感じ。
なんせ、ゆりっぺが私のスノーボードの板をしっかりワックスがけしてくれたんですもの~。
色んな諸事情で、私の板はゆりっぺ宅で預かってもらってます。
そして、ワックスがけまでしてくれて、素晴らしい状態にしておいてくれます。
ありがと~~~~。SnowEventのアテンドのお仕事は、
ここ数年開催のお手伝いをさせていただいておりますが。
いやぁ、、、こんなハプニング続きだったEventも珍しい。
が。
そのハプニングを解消させるためのStaffが私たちなワケで。
無事にEventが終了して、良かった良かった。
次は2月の下旬に長野に参ります♪
さて。
このEVENTの間、何よりも気がかりだったのは・・・。
土曜日・日曜日と行われていたフラメンコLesson。
2月の公演を目前に、両日とも7~8時間Lessonが行われたというのに。
私はお仕事のため、お休み。
果たして、ついていけるのか?
不安極まりない・・・。]]>
一時帰国お祝いの旅 in 福島 二日目 vol.2
http://azurblue.exblog.jp/8699271/
2008-09-19T23:59:00+09:00
2015-10-23T11:16:30+09:00
2008-10-02T16:51:39+09:00
azurblue
旅*東北
ここからの山道、ドライバーは私に交代。
会津若松から車を走らせること1時間。
国重要伝統的建造物群保存地区にもなっている「宿場町 大内宿」に到着。古い茅葺民家が軒を連ねる観光地。
江戸時代の宿場町の面影がそのまま残っています。
茅葺民家は、そのほとんどがお土産屋さんやお食事処となっています。
さっそくお昼になりました♪
いただいたのは、この土地名物の「ねぎそば」
「ねぎそば」といって思い浮かぶのは、刻みネギタップリのおそばですけど・・・。
大内宿の「ねぎそば」はちょっとワケが違います。「ねぎ一本で食べるねぎそば」という看板を見ながら入ったのは「大和屋」さん。
温かいのと冷たいのを選べます。
わぉぉぉ~~~、ホントにネギ一本出てきた!テーブルにはちゃんとお箸も用意されているんですけど。
まずはネギ一本でトライ。
うっ、ちょいと難しい。時にお箸として、時に薬味としてネギを上手に使いながら食べる「ねぎそば」
面白いし、美味しい~。
すっかり完食です!
お腹いっぱいになったところで、お店を一軒一軒覗きながら宿場町内を散策。
どのお店でも、前からの知り合いかのように声をかけてくる町の人。
和気藹々とした雰囲気は、今も昔も変わらずにこの山里を包んでいるんだろうなぁ~。軒の前は細い用水路が通っていて、澄んだ水が流れています。
ラムネやきゅうりが冷やされているところもあって、穏やかな空気が微笑ましい。少し高台に上ると、大内宿を一望することができます。
ここから見る風景は、春夏秋冬色んな顔を見せるんだろうなぁ~、と思いを馳せたり。お腹がいっぱいだというのに・・・。
見つけてしまいました、ご当地ソフト。
「山ぶどうソフト」と「ゆずソフト」
3人で2つ♪さらに・・・「しんごろうもち」
"名物"とか言われちゃうと、ついつい手が出てしまうの・・・。
こちらは3人で1本。
「しんごろうもち」は、ご飯を手つきにして、じゅうねん味噌(エゴマ味噌)をぬって焼いたもの。
五平餅にちょっと似てるかな?
香ばしくって美味しかった♪
のんびり時間を楽しんだ大内宿を後にして、目指す「喜多方」
再びの山道なので、引き続きドライバーは私。
ここ喜多方にある豆菓子屋「鳴海屋」さんは、お土産購入に立ち寄りたかったお店。
奥では小さな工房で豆菓子・駄菓子作りに励む人の姿が。
こちらも手作りでのお菓子が並びます。さすが米どころ会津喜多方。
収穫間近の田園風景が広がっていました。
稲と蕎麦の花とのコントラストも楽しい。良質の水やおコメに恵まれたこの土地では、
酒蔵・味噌蔵など、醸造業の営みが盛んであったということで、
現在も「蔵の街:喜多方」として有名です。お酒好きな父へのお土産には、小原酒造の「特別本醸造 蔵粋」
蔵粋=クラシック、と読みます。
なんと、もろみの時にモーツァルトを聴きながら育った本醸造なのです。
これ、ショパンやベートーベンだったら別の味わいになったのだろうか?夕刻も近づき、道の駅に併設されている温泉「蔵の湯」へ。
広くてきれいな設備で、気持ちよく利用することができました。
すっかり帰るばかりとなったところで、福島最後のお食事です。
まぁ、喜多方といえばラーメン!というところなのでしょうが、
あいにくワタクシはラーメンがあまり得意ではありませんので・・・。
会津郷土料理のお店「田舎屋」さんへ。
古民家を改造したような店構えは、雰囲気たっぷりでステキ。
で、お料理も全部美味しかった~。
会津の郷土料理に、これでお酒をいただけたら言うことなし!ですが(笑)
帰路、車なのでね♪
美味しいリンゴジュースで我慢。
・お通し おからのサラダ
・凍みもち揚げ
・馬刺し
・馬タン焼き
・にしんの山椒漬け
・黒豆納豆の天ぷら
・こづゆ
一泊二日の福島旅行。
帰りは・・・。
関東直撃という台風に向かってひた走り。
睡魔と闘いつつ、ゆりっぺと運転交代をしながらの帰路。
帰宅は深夜・・・。
最後まで余すところ無く欲張りに、思う存分に楽しみました。]]>
一時帰国お祝いの旅 in 福島 二日目 vol.1
http://azurblue.exblog.jp/8693786/
2008-09-19T11:30:00+09:00
2015-10-23T11:15:59+09:00
2008-10-01T13:07:19+09:00
azurblue
旅*東北
爽やかな秋の朝です。
やった♪お天気も大丈夫♪♪
近づいている台風も、夜までは大丈夫そうです。目覚ましに朝風呂へ☆
頭も体もスッキリしたところで朝食へ。
ビュッフェタイプの朝食。朝食会場には、大きなかまどが並んでいて、立ち上がる湯気が優しい感じ。
かまどには、ご飯・おかゆ・汁物のほかに、茹で野菜や煮物まで。たっぷりなお野菜が嬉しくて、アレもコレもとチョイス。
朝からものすごいボリュームの食事になってしまった・・・(苦笑)
旅行に来ると、どうしても止められないわ。
AM9:00
少し早めのチェックアウト。まず向かった先は、会津で気になっていた和菓子屋さん。
鶴ケ城のお堀端に立つ「会津葵」さんは、蔵作りの重厚な面持ちのお店です。こちらで有名なのが「かすてあん」と「小法師」です。
縁起菓子と呼ばれる「小法師」を買って帰りました。
次に向かったのは、同じ会津若松市内の絵ろうそく屋さん「小澤ろうそく店」さんです。会津の伝統工芸となっている絵ろうそく。
こちらでは、絵ろうそくの体験をさせてもらえます。
店内に通され、「ご自由にどうぞ♪」とさっそく絵付け開始。絵の具や絵筆、下書き用の紙が並んでいます。
見本用の絵ろうそくと一緒に置かれた無地のろうそく。
こちらに思い思いの絵を描いていきます。会津絵ろうそくに描かれるものは、お花が多いようで、
見本のお花も店頭にならぶ絵ろうそくもお花が描かれているものが大半。
厳しい冬を迎える会津では、仏壇に供える花の入手が難しく、
お供えする仏花の代わりにろうそくに絵を描いて飾る習慣ができたのだとか。
イメージトレーニングから入るムッシュ。しっかり下絵練習を行ってから描き始めるゆりっぺ。お彼岸間近でしたので、私は亡くなった祖父へのプレゼントに・・・と。
生前、祖父が丹念に育てていた「大輪の菊」を思い出し、描いてみたのですが。。。
円柱状のろうそくに絵を描くって難しいっ。
振り返れば私、"絵心"というものを持ち合わせていないのだったわ・・・。
お恥ずかしいけど・・・思い切ってUP!あーでもない、こーでもないと言いながら、
三者三様の絵ろうそくが仕上がったのは、軽く一時間を越えていました。
ダイバーのムッシュの絵ろうそくは、白いろうそくに広がる海の世界。
ゆりっぺの絵ろうそくは、彼女の名前にちなんでユリの花。
非常に楽しい絵付け体験の思い出と、手作りのお土産を手にすることができました。
もう一軒、会津若松で訪れたのが「会津長門屋」さん。
会津駄菓子のお店です。ちょっと懐かしいお菓子ばかりがならぶ店内。
お店番の陽気なおばあちゃんとの会話も楽しい。
試食にあわせて、お抹茶まで立てていただいて、ノンビリとお土産選び。
ここのお菓子たちは、昔から変らない手法、機械に頼らない手作りなんだということ。
そんな手のぬくもりが感じられるようなお店の雰囲気とお菓子たちです。]]>
一時帰国お祝いの旅 in 福島 一日目 vol.1
http://azurblue.exblog.jp/8665652/
2008-09-18T23:59:00+09:00
2015-10-23T11:14:45+09:00
2008-09-25T13:57:45+09:00
azurblue
旅*東北
かなりの強行スケジュールで一泊二日の小旅行に行ってまいりました。
アメリカ赴任中のムッシュが一時帰国ということで、
それに合わせてゆりっぺが企画してくれた福島への旅。
"ムッシュお帰りなさい旅行"のハズが、
結局のところムッシュ軟禁状態で福島各地を連れまわし(笑)
AM7:00 東京出発。
朝からあいにくの雨・・・。
うぅぅぅ、、、春の東北旅行に引き続き、二日間とも天気予報は雨と出ています(涙)
自称:雨女のゆりっぺと自他称:晴れ女の私。
果たして勝者はどちら?
結構な渋滞に巻き込まれながらも、AM11:00福島入り。
まずはじめに到着したのは福島県田村市の「あぶくま洞」です。8,000万年という年月をかけて形成されたという鍾乳洞。
到着すると、そこには見たこともないほどに大きく広がる岩肌。
圧巻です。さっそく洞内に入ると、入り組んだ地形を歩いて巡ります。
仰ぎ見ると複雑な形をした洞。洞内は年間を通して室温15℃程度。
上着一枚必要という感じ。ところどころライトアップされていて、幻想的な雰囲気をかもし出しています。この鍾乳石、1cm成長するのに70年から100年かかると言われます。
ザッと人の一生分。天井までの高さが約30mにもなるという洞穴は、
なんでも8,000万年の時をかけて作られたというから、想像するだけで気が遠くなります。洞内は、途中でオプションコースと分岐します。
私達は¥200を払ってオプションの「探検コース」へ。こちらはかなり幅が狭く、低くかがんだり足場を探しながらスリル満点な気分を楽しみました。ホントに狭いのです(汗)
通り抜けるのに一苦労・・・。
あぶくま洞の出口を出たところで見つけたのがご当地ソフト!
最近は、旅行先でこのご当地ソフトを探すのが定番となっています。福島:あぶくま洞で発見したご当地ソフトは「じゅうねんソフト」
じゅうねん?
"じゅうねん"というのはシソ科の雑穀:エゴマの別名。
柔らかいゴマの香りがして、まろやかな味でした。
じゅうねんのツブツブが小さく見えます♪
他に「ぶどうソフト」と「白桃ソフト」を購入。
3人で回し食べ♪
さて、ここからは運転手交代。
東京からザッと300km走り続けたゆりっぺに代わって、私がバトンタッチ。
ムッシュはアメリカ免許のため、日本では運転できませんので、後部座席から応援係♪
さぁ~、次の目的地へといざ出発。
ん?あれ?あれあれ?
雨が止んでるし~♪
向こうの空、少し明るい感じなのは気のせいかしら?
やっぱり私の晴れ女パワーは健在?!
ちょっと嬉しい気持ちを抱えて次の目的地は「五色沼」です。
「あぶくま洞」から車を走らせること90分。
到着した「五色沼」で、まずは少し遅めのランチタイム。
「五色沼」のある裏磐梯は、町の景観が全て茶色で統一されています。
郵便局もセブンイレブンの看板も、全部茶色~。
変な感じ~。
ちなみに、那須高原の町も茶色で統一されています。
そんな裏磐梯の町の一軒「レストラン・モントレー」
メニューを広げると・・・。う、、、お・お高いわね・・・。
出てきたハンバーグ。
ふっくらとしていて美味しい。
そりゃそうだ、特選国産牛のひき肉を使ったハンバーグだもの~。まぁ、美味しいけど・・・。
普通っちゃ、普通かな(苦笑)
お腹も満たされ、いよいよ「五色沼」のトレッキングへ。
五色沼は、この辺り一帯にあるいくつもの湖と沼の総称で、
その周りはグルッと沼々を巡る1時間強のトレッキングコースとなっています。
それぞれの沼は、すぐ隣あっていても、緑や赤、青など色んな色合いを持っています。
どうやら火山性の水質や生息する植物の影響によって色合いが異なっているのだとか。
ビジターセンターから一番近いところにあるのが「毘沙門沼」すごくキレイなブルーの沼です。
この沼がブルーなのは、"アロフェン"という鉱物質が水に溶け込んでいて、
それが光に反射して青く見えるのだそう。磐梯山付近では、すでに秋の顔が見え隠れしています。
先っぽから少しずつ紅葉も始まっていました。ススキもまた、秋を感じさせてくれます。
遠くに見える山は、磐梯山でしょうか?
「毘沙門沼」の隣には、「赤沼」水の中の鉄分が、水辺の植物に付着して酸化したことで赤くなった茎。
それが赤っぽく見えることから「赤沼」と呼ばれるそうです。
続いて「みどろ沼」です。
ここはプランクトンが多いので、水の色が黄緑っぽく見えるそう。
バスクリンみたいな色ですね~(苦笑)
「竜沼」「弁天沼」を超えると「青沼」この沼の水辺に生える木の枝の先っぽの方は白くなっています。
これは水が青く見えるもととなっている"アロフェン"の結晶だそうです。
「るり沼」「柳沼」を越えて、やっと到着した出口。
1時間強のトレッキングを終えて到着した出口ですが、そこは駐車場から真反対の位置。
タクシーで駐車場まで戻ります。
急勾配ではないものの、やっぱり1時間のトレッキングは結構な運動量でした。
ちょっとばかりお疲れモード。
そんなときに目に入ったのは・・・。
再びのご当地ソフトクリーム。
「よもぎソフトクリーム」だそうです。
なんでよもぎ?
というか、よもぎの味はあんまりしなかったなぁ~。
ほんのりとほろ苦さがある感じ?なぜかミントっぽかったです。さて、ソフトクリームを食べて一息ついたところで、
1日目の最終ポイント、会津若松のお宿へLet's GO!]]>
一時帰国お祝いの旅 in 福島 一日目 vol.2
http://azurblue.exblog.jp/8684693/
2008-09-18T23:59:00+09:00
2015-10-23T11:15:24+09:00
2008-09-29T16:09:25+09:00
azurblue
旅*東北
到着は会津若松:東山温泉にあるお宿「原瀧」です。お夕食まで1時間ほど時間があるということで、会津若松の街並みを見にブラリ。
「まちなかライトアップ」というイベント開催中ということで、
会津若松の商店街を中心にちょっとしたライトアップなどが行われていましたが、
うーーーん、"ライトアップ"というには若干微妙な雰囲気も(笑)
でも、オレンジ色の光に照らしだされた街並みは、なかなか風情ある感じでした♪鶴ヶ城もライトアップ。
19:00を過ぎた城址公園にはさすがに誰もいなくて、
そこにドンと構える鶴ヶ城はとても威厳ある雰囲気です。
一時間ほど町散策をしたあとは、お宿に戻ってお夕食。
ここでのお夕食は「川床」
とても楽しみにしていたので、お天気がもってくれてよかった~。白壁に玉砂利が敷き詰められたスペース。
入口を入ると、優しくライティングされた川床の風情ある眺めが☆水の流れる音に耳を傾けながら、秋の涼やかな風を感じてのお夕食です。食前酒は柚子酒
先付にはたくさんのお野菜。
・小松菜と水の子のお浸し
・牛乳豆腐
・モロヘイヤのお浸し
・岩もずく幸せの一品はウニグラタンです。
大好きなウニのグラタン!
これがホントに美味しい~っ!続いて、焼き物。
七輪登場で、卓上で会津地鶏や地場のお野菜をゆっくり焼いていきます。天然鮎はアツアツの塩焼きが籠盛で運ばれてきます。
皮はパリッと身はふわりと焼きあがった鮎。
ほろ苦さがたまらなく美味しい~。・蒸し物 カレイの蓮蒸し
・酢の物 フルーツもずく酢
・お椀 きのこ汁
・お食事 会津産こしひかり焼きおにぎり
・水菓子 フルーツ2種 メロン&梅とにかく「もう入りません~!」とギブアップの声をあげるほどに盛りだくさん出てくるお献立。
あれれ?ダイエット中じゃなかったでしたっけ?
まぁ、旅先ではそんなこと言っていられません。川床を一望できる場所には、足湯も用意されています。
誰でも気軽に無料に足湯を楽しむことができます。満腹の幸せを感じてお部屋へ・・・。
前日睡眠2時間半という睡眠不足&満腹加減も手伝って、そのままワタクシはバタンQ~。
大声で笑い声あげるゆりっぺの声を聞きながら、夢うつつ・・・。
「おフロ入ってきなよ~」とゆりっぺに起こされた深夜。
そりゃそうだ~。
温泉に来てお風呂に入らないとはいきません。
眠い目をこすりながらお風呂へ。
完全に貸切状態だった露天風呂で夜風に吹かれながらの幸せ気分。
ホッコリ気分でおやすみなさい・・・。]]>
現実逃避の旅 in 東北 最終日 vol.3:松島
http://azurblue.exblog.jp/8115854/
2008-05-31T23:59:00+09:00
2015-10-23T01:14:02+09:00
2008-06-12T14:15:50+09:00
azurblue
旅*東北
あの日本三景の松島です。
松尾芭蕉の「あぁ 松島や 松島や」の松島です。
が・・・。
雨・・・(涙)雨にけむる日本三景松島もイイものだ!と強がりで自分自身を言い聞かせつつLet'sGo!
湾内に浮かぶ島の数は260にもなると言われる松島。
雨模様で霞んでしまって、その島々が見通せないことが悔やまれます。さて、まず最初に向かったのは松島のシンボルでもある「五大堂」
この五大堂も海にせり出す小さな島になっています。
この島に入るためには、橋を渡らなければなりません。その橋が「透かし橋」と呼ばれる有名な朱塗りの橋。
旅情かきたてられるような朱塗りのこの橋は、
その名前の通り、木で作られた橋げたの間が空いていて、
橋の上から足元の海が見えることから「透かし橋」と呼ぶそう。そして、この橋は「縁結びの橋」とも言われているんだとか♪
海面からの高さも結構あるので、
思わずカップルが手を取り合ってしまうことからそう呼ばれるそうで・・・。
えっと、、、、
私の場合、相手はゆりっぺだし(笑
透かし橋もものともせず、一人ガシガシ歩く・・・(苦笑そんなこんなで到着した五大堂は伊達政宗が創建したもので、
国の重要文化財になっています。お堂の軒下には、グルリと一周12支が彫られています。
あっさりとした面持ちの境内ですが、やっぱり古い木造特有の渋さがあります。
次に向かったのは、松島海岸東側に位置する福浦島。
こちらは252mというながーーーーい橋を渡って島に上陸します。こちらのながーーーーーい橋:福浦橋は、「出会い橋」と呼ばれています。
よし、この「出会い橋」を渡って出会った人と、五大堂への「縁結びの橋」を渡ればいいのね♪橋ではウミネコちゃんがお出迎え。
ウミネコちゃんたちも、この橋で出会ったようです。島内は、自然植物園となっていて、松林のほかに様々な植物が自生しています。
島内を進むと、奥には弁天様も。雨に濡れてより色深みを増す松葉。
その先に霧にぼんやりと見える島々。
島内の遊歩道を歩きながら潮の香りを感じ、雨ならではの魅力を感じつつの散策。]]>
現実逃避の旅 in 東北 最終日 最終回:松島→帰路へ
http://azurblue.exblog.jp/8121501/
2008-05-31T23:59:00+09:00
2015-10-23T01:14:19+09:00
2008-06-13T12:39:46+09:00
azurblue
旅*東北
日が暮れていくのと共に、徐々にテンションも下がり気味|´・_・`|残念ながらのお天気と、タイトな時間のせいで松島観光は不完全燃焼。
松島四観と呼ばれる展望ポイントは、お天気の都合で諦めざるを得なかったし、
松島では外すなかれと言われる「瑞巌寺-ずいがんじ-」へは時間の都合で入れなかったし。折角の日本三景。
いつか、またお天気の良い時にリベンジで訪れることを心に思いつつ・・・。観光は終了して、いざお土産探しの旅♪
旅行って、なんででしょう?
ホント、お土産とかどんどん買いたくなっちゃうf(^ー^;
宮城のお土産といったら「萩の月」
那須の方には「那須の月」という類似商品がありますが・・・。
この「萩の月」のお店"菓匠 三全"の大きな店舗へ。
広い店内に「萩の月」や「伊達絵巻」などの銘菓が並びます。
その店内の一角にあるバースタンド。
そちらで販売されていたのは「ずんだシェーク」ホッと一休みを兼ねていただいた「ずんだシェーク」は、ほんのり緑色。
枝豆の香りがたまらない~★
ずんだのツブツブした感じも残っていて、かなり美味しかったです。
さてさて、すっかり夕刻になりました。
夕食にはちと早い。
けれど、観光スポットはどこもかしこも店じまい。
ということで向かった先は温泉。
この東北旅行最後の温泉となります。
松島から車を走らせ30分。
宮城県大郷町にある「大郷温泉:夢実の湯」へ。ここは、地ビールレストランが併設された日帰り温泉施設。
結構大きな施設でした。
宮城の地ビール、お風呂上りにいただいてみたいものですが、、、
車なのでね( ̄へ ̄|||)
温泉は、露天風呂が大きくて形が面白い。
5段式の段々畑のように上から繋がっています。
上から下がってくるにしたがって、温度が下がってくるので、
自分の好きな温度の温泉に入れるのが面白い。
ここでも残念ながらの雨。
雨に打たれながらの露天風呂となりました。
さぁ、いよいよ長~~~~い家路に着きます。
が、その前に東北最後のお食事です。
宮城県多賀城市にある「鳥善」というお店に入りました。お店の入口には大きな水車が回っていて、雰囲気もとても良い感じ。
お店の人たちもみんな感じの良い人たちばかりで良い。
オーダーしたのは「多賀城コース」という季節の献立。
「鳥善」というお店だけど、コースに鳥メニューは入ってなかった・・・(笑)
でも、どれもこれも美味しかった~。♪前菜
♪多賀城豆腐のサラダ
♪三陸沖のお刺身
♪牛たん&牛たんつくね焼き
♪蓮根饅頭
♪よもぎ麩と鰻のコロッケ
♪お茶漬け
♪お漬物雰囲気もイイ。
お味もイイ。
お値段も納得。
満腹&満足&幸せ気分で帰路に。
PM10:00宮城出発。
強烈な睡魔と闘いながらの運転。(・・・ある意味負けてたけど・・・)
東京到着は深夜。
とってもハードな旅行となりましたが、思い出たっぷり、幸せたっぷりな三泊四日。
長らくの旅行記にお付き合いいただき、ありがとうございました~。]]>
現実逃避の旅 in 東北 最終日 vol.2:仙台
http://azurblue.exblog.jp/8111160/
2008-05-31T23:58:00+09:00
2015-10-23T01:13:44+09:00
2008-06-11T19:19:00+09:00
azurblue
旅*東北
向かったのは、仙台市街北側に位置する北山と呼ばれる地域。
このあたりは沢山のお寺が立ち並んでいて、ちょっとした寺町となっています。
その中でも随一の規模をもつお寺「輪王寺-りんのうじ-」伊達家ゆかりの菩提寺にもなっているそう。
本堂の手前には、鐘堂もあります。
私たちがこの輪王寺を訪れた目的は。
本堂の裏側に作られた日本庭園。
拝観料¥300を払って足を踏み入れると・・・。5月の爽やかな新緑に包まれた庭園が広がっていました。
東北有数の名園と呼ばれるだけあって、その眺めは美しい。中には大きな池があり、池のほとりには三重塔が。
白壁がきれいで、清楚なイメージの塔。パンフレットによると、6月には池の周りの花菖蒲が咲き誇り、とても見事なんだそうですが。
残念ながら少々時期早し。池には鯉が泳いでいて、
庭園の木々や池に咲く睡蓮の花が水面に映りこんでいてキレイでした。庭園内は池の周りをグルリと回りこめるようになっていて、
それぞれ見る角度によって色んな表情が楽しめる庭園となっていました。
春の桜や秋の紅葉、冬の雪景色など、それぞれに美しい眺めなんだろうなぁ~。
午前中いっぱいを仙台散策で過ごた後は、ランチです。
もう仙台といえば、いわずと知れた牛たん!
牛タンのお店も沢山あって迷っちゃう・・・。
悩んだ末にセレクトは、「牛たんダイニング:べこ政宗」
すごくオシャレな店舗で入りやすいお店。
数量限定の「伯方の塩 とろ牛たん焼き定食」をオーダー。
"数量限定"という言葉にどうしても弱い・・・。
そして、もう一つとっても気になった「とろ牛たんにぎり」をゆりっぺとシェア。牛刺しの握りなどは食べたことがあるけど、牛たんも刺身で食べられるんですね~。
案外あっさりした感じで美味しかったぁ~★
定食には、とろろとテールスープがついています。とろ牛たんっていうのは、たんの根元の部分の最高の部位なんだそう。
お塩での味付けはあっさりめだけど、
たん自体がとってもジューシーなのでとても美味しくいただけます。
柔らかすぎず硬すぎず。
たんを楽しむのに程よい歯ごたえがいい感じ~。あぁ~、もう一日中お腹一杯でございます・・・(苦笑)
さて。
東北の旅。
この仙台が最終地ではございません。
あまりのんびりと長居はできませんので、さっそく次の地へと移動です★]]>
現実逃避の旅 in 東北 最終日 vol.1:仙台
http://azurblue.exblog.jp/8104448/
2008-05-31T23:57:00+09:00
2015-10-23T01:13:23+09:00
2008-06-10T17:47:17+09:00
azurblue
旅*東北
海を眺めての温泉で、朝の太陽の日を浴びたい!
が・・・。
ドヨーーーーンなお天気。
せっかく早起きしたのに(ゆりっぺに起こされたのに)
残念ながら厚く広がる雲。
それでも、少しずつ明るくなっていく空や遠くまで広がる海を見ながらの朝風呂。
うーーーん、気持ちイイ♪
お湯を楽しんで、シャッキリと目覚めた後は朝食です。
朝食をしっかり食べてしまうと、土地土地のお昼ご飯を美味しくいただくことができないので、
控えめにしよう!と心に誓って向かったビュッフェ。
・・・・・。朝からお刺身にフカヒレスープ。
こんなにも美味しそうなモノが目の前に並んでいて、
どうして控えめに我慢することが出来ましょう?
結局、それまでの反省など無きも同じ。
しっかり朝食いただきました。うぅぅ、、、満腹ぅ~。
と、若干の後悔の気持ちを抱えつつお部屋に戻ると。
ウミネコちゃんが遊びに来てました。
お部屋のベランダの柵からコチラを見ているウミネコちゃん。
こんな目の前までやってくるというのはスゴイですね♪さて。
東北の旅最終日も、早々にチェックアウト。
もっとお宿でノンビリしていればいいのに、どうしてこうして貧乏性。
AM8:30。
車は宮城県仙台市内に向けて出発です。
AM10:30 仙台に到着。
一番最初に訪れたのは「瑞鳳殿-ずいほうでん-」です。こちらには独眼竜政宗の異名を持つ伊達政宗が葬られています。
こちらは戦災で消失してしまったものを再建したものだそう。桃山様式の豪華絢爛な建築です。
グルリと施された彫刻も、見事な彫りに豪華な色合い。
朱が映えて美しい。
ため息が出るほどに美しい造り。5月24日が伊達政宗氏の命日ということで、
ちょうど月命日でもあるこの時期だったためか、廟の前にはお花が手向けられていました。
東北旅行初日に訪れた上杉家の廟所との違いにちょっと驚き。確か私、高校時代の選択科目に日本史が入っていたような気がするのですが・・・。
ごにょごにょごにょ・・・。
もうちょっと色々と詳しく知っていたら、もっと興味深く見て周れたのだろうなぁ・・・。廟もステキでしたが、この園内に溢れるマイナスイオンな雰囲気にも癒されました。
お天気が良かったらもっと良かったのだけど・・・。]]>
現実逃避の旅 in 東北 三日目:岩手→宮城 vol.3
http://azurblue.exblog.jp/8098447/
2008-05-30T23:59:00+09:00
2015-10-23T01:13:03+09:00
2008-06-09T19:37:52+09:00
azurblue
旅*東北
予定を大幅にオーバーしての滞在となってしまいました。
きっと丸一日時間があっても、飽きることなく滞在していたと思われます。
それでも、東北旅行3日目は宮城のホテルへINしなければなりません。
いよいよ内陸部から海側へ2時間のドライブ移動です。
このドライブ道中も、本当に美しい景色が沢山続いていたのですが、
残念ながら時間の都合で立ち寄りできず・・・。
到着したのは、宮城県気仙沼市にある岬です。
このあたりは、一帯が陸中海岸国定公園となっています。まずは、その中の一つ「巨釜-おおがま-」へ立ち寄り。
残念ながら天気が悪く、空の色も海の色もドンヨリ気味・・・。
それでも、遠くまで続くリアス式海岸特有の海食による岩々が見せる大海原は、
非常にダイナミック。
この辺りの複雑な地形に太平洋の荒波が渦巻く様子。
これが、巨大な釜の中でお湯が煮えたぎる様子に似ているころから
「巨釜」という名前がつけられたのだとか。
確かに、眼下に広がる海景色は、あたかもお湯が煮えたぎっているかのように見えます。さらに、この「巨釜」のシンボル的存在は、「折石」と呼ばれる石柱。
高さ16m、幅3mというこの石柱は、
海中から垂直に真っ直ぐに伸びている大理石の石柱です。明治時代に起きた"三陸大津波"の際に、
石柱先端部分が2mほど折れてしまったことから「折石」と呼ばれることになったのだそう。
この「折石」の根元部分で渦潮がキレイに巻き起こっている様子が印象的です。
さらに30分ほど車を走らせてやってきたのは、
陸中海岸国立公園の最南端に位置する「岩井崎」です。この辺は、2億年前のサンゴや貝などの化石を含んだ石灰岩になっていて、
それが長い年月をかけて海水によって侵食されて、
ギザギザの不思議な景観を作り出しています。その岩肌の凹凸が激しくて、素足ではとても歩けそうにありません。
すごいね~、なんて海を眺めていると・・・。
「ゴゴゴ・・・・ドドーーーン!!!」とすごい音。
な、なに?
と振り返ると。岩間から、噴水のように吹き上げた潮!
こちらも長い年月をかけてとうとう貫通してしまった岩穴から、
大きな音を立ててしぶきが吹き出すんです。
これは、かなり興奮しちゃいます。自然の力、時間作り出す力って、すごいですよね~。
決して人工的に作り上げられた噴水ではないので、
何分おきに吹き出すというのが決まっているわけではありません。
だから・・・。
ちょっと撮影のタイミングが難しいんですよねぇ。このドドーンという大きな音と一緒にお伝えすることができないのが残念です。
是非、機会があったら、この大迫力な潮吹き岩を体感してみて下さい★
海中からの大噴水に夢中になっていたら、すっかり日は暮れかけていました。
急いで3日目の宿泊地へと向かいます。
車を走らせること1時間。
たどり着いたのは、海沿いのホテル「南三陸 ホテル海洋」です。
1日目・2日目はビジネスホテル泊だったので、最終泊はちゃんとした(?)お宿へ。
かなり大きなホテルです。
到着時から、スタッフの人たちの気持ちよい接客も嬉しい。
お食事の時間を決めること一つとっても、
「一度ゆっくりとご入浴されてからにしては?」とアドバイスまで。
今回の東北の旅では、
どのホテルでもとても気持ちよい接客を受けることができたので良かったです。
さて。
チェックインを済まして通されたお部屋は、大きな窓一杯に臨むオーシャンビュー!!ホッと一息お茶をいただいてから、いよいよ温泉です♪
とーーーっても広く、キレイなおフロです。
しかも~。
2つある露天風呂からは、目の前の志津川湾の大パノラマ。
お湯も熱すぎないので、海風に浸りながらノンビリと♪
・・・と思ったものの、お食事の時間もあったので、とりあえずまたのお楽しみに。
さて、さて。
いよいよのお夕食。
これにはホント感嘆の声をあげるほど。
これでもか~~~~っ!というボリュームの海の幸。
本当に食べきれないほど出てきます。(・・・食べきったけど:苦笑)このホテル、親会社さんが気仙沼有数のお魚問屋さんなんですって。
だからかぁ~!と納得の海の幸に囲まれました。
お刺身・ウニ・蟹・あわび~。
フカヒレやマンボウなんていうものまで頂きました。あぁ~、幸せ!
あぁ~、感動!!
あぁ~、感激ぃ!!!
特筆すべきは、やっぱりアワビの踊り焼きかなぁ~。
目の前で焼き上げられた厚くて大きなアワビをレモンバターでいただく幸せ♪お肉モノが一切ない、すべて海モノに囲まれたお夕食。
しばらく続いたお仕事のいろ~んなコト、しばし忘れて思いっきりリフレッシュ。
これで月明けから再び頑張れそうです♪
ご馳走様でした。お部屋に戻って、ゆりっぺと改めての乾杯♪
東北旅行最終日の予定を立てながら、またしても吸い込まれるようにお布団へ・・・。
あぁ~、もう一回温泉に入りに行く予定だったのに、、、残念。
おやすみなさい。]]>
現実逃避の旅 in 東北 三日目:岩手 vol.2
http://azurblue.exblog.jp/8081360/
2008-05-30T23:58:00+09:00
2015-10-23T01:12:41+09:00
2008-06-06T23:36:51+09:00
azurblue
旅*東北
続いて向かったのは、「伝承園」
「伝承園」は、"民俗伝承施設"となっています。
天皇皇后両陛下も訪れたことがあるようです。
曲がり家や工芸館などがあり、「ふるさと村」に似ている感じの施設です。「伝承園」での一番の見ものは、やはり曲がり家の奥にある「御蚕神堂-おしらどう-」ですね。
お堂の入口を覗くと、赤い光に照らされた、少し異様な雰囲気の空間。
入口をくぐり抜けると、なんと壁一面に1,000体のオシラサマが飾られています。オシラサマには、娘と馬の悲しい恋物語が民話として語り継がれています。
その民話はこちらから⇒♪
オシラサマというのは、この地方で信仰されている神様。
蚕や農業、馬の神様とされています。桑の木に木彫りで女性の顔と馬の顔が彫られたものがあり、これが1対になっているそう。
衣に見立てた布にお願い事を書き、オシラサマにかぶせると願いがかなうとか。このオシラサマは巫女(イタコ)を通して不吉なことが起こる前兆を知らせたということから、
「オシラサマ(=お知らせ様)」という名前の由来もある言われます。
ただし。
呪力が強いと言われるだけあって、祟り神としても恐れられているそうで・・・。
さすがにこの赤いお堂の中のひんやりとした空気の中は、厳かな神聖な雰囲気でした。
「伝承園」を巡った後は、ランチ♪
園内にお食事処も併設されているので、そちらでお食事をいただきました。
岩手の郷土料理「ひっつみ」の定食。「ひっつみ」というのは、"すいとん"のようなもの。
「ちぎる」というのを方言で「ひっつむ」ということからきているそう。
薄味の出しが上品なお味で絶品!
素朴なお料理だけど、とっても美味しかったです。さらに定食にはご飯とお蕎麦がついていて、結構なボリューム。
田舎風のお蕎麦は、前日に食べたわんこそばとはまた違った感じで美味しかった♪そして、デザートについてくるのは、「けいらん」という甘味。
これもこの地方に伝わる郷土料理ですが、初めていただきました。
名前の通り、鶏卵の形をしたお餅の入った温かいお吸い物で、餅の中に餡が入っています。
岩手の寒い季節に、おもてなしとして振舞われていたのだとか。
お汁粉とはまた違った感じで、京風のはんなりとした優しいお味でした。
この地方で有名な一つのお話「カッパ伝説」
そのカッパが現れるという「カッパ淵」へ行ってみました。まず、駐車場に車を止めると、私たちの目に驚くべき看板が!
ん???カッパ直売所?!?!?
まさか。
いくらカッパが有名な土地だからといって、カッパが売っているとは思いませんでした・・・。
しかし。
どうせなら、お手軽に買えるカッパではなく、生のカッパに会いたい!
というわけで、カッパが住む「カッパ淵」へ。
「カッパ淵」へ向かうには、「常堅寺」というお寺を通って行きます。「常堅寺」の山門には、木造の仁王像が。
木造の仁王像というのも、またしみじみとした雰囲気があります。境内には珍しい狛犬「カッパ狛犬」がいます。
なんとこの狛犬、頭にはお皿・背中には甲羅がついています。この「常堅寺」が火事になった際、
カッパが消火を手伝ってくれたという伝説から作られた狛犬なんだとか。
カッパ狛犬の頭のお皿には、お水ではなくお金が溜まっていましたよ(笑)さて、その「常堅寺」の奥を進んでいくと見えるのが、「かっぱ淵橋」です。
小さな橋の上から覗くと、澄んだ小川が流れています。うん、これならカッパが住んでいても不思議じゃない!
小川岸を歩いてすぐに到着したのが「かっぱ淵」です。茂みに覆われた「カッパ淵」
「カッパ淵」の岸辺に建てられた小さな祠があって、河童神様が祀られています。
授乳中のお母さんがお乳の出が良くなるようにと願をかけると叶うのだとか。祠の前のカッパ像も、赤ちゃんカッパを抱っこしてお乳をあげていました。
ちゃーんとキュウリもお供えされています。
残念ながら、この日はカッパさんはお出かけ中だったようで、会うことができなかったので、
後ろ髪引かれながらも、「カッパ淵」を後にしました。
遠野で最後に訪れたのは「たかむろ水光園」
遠野の昔ながらの自然・風景を再現したレジャー施設で、
ここで使われる電力関係は太陽熱を利用しているそうです。
その前に訪れた遠野のいろいろな町角に比べると、人工的な感じが否めないのですが・・・。
一応こちら一回りした後、施設内で売られていた「どぶろくソフトクリーム」を堪能。
う・まーーーーい。
遠野では、「どぶろく」が有名。
この土地の美味しいおコメ&キレイなお水を使って作られた「どぶろく」がソフトクリームに♪
地域によって色んな味が楽しめるご当地ソフトクリームは、やっぱりハズせませんね~。]]>
現実逃避の旅 in 東北 三日目:岩手 vol.1
http://azurblue.exblog.jp/8072459/
2008-05-30T23:57:00+09:00
2015-10-23T01:12:18+09:00
2008-06-05T14:05:31+09:00
azurblue
旅*東北
3日目も朝早い時間から行動開始。
AM8:30にホテルチェックOUT。
岩手内陸部から太平洋側へと向かいます。
まずは遠野市へ車を走らせます。
遠く遠く田んぼが広がって、のどかな風景が望める遠野。
「とおの」というその土地の言葉の響きさえも懐かしい感じがします。
「カッパ伝説」や「ザシキワラシ」など不可思議な物語が今も語り継がれています。
そんな遠野でまず向かったのは「卯子酉様-うねどりさま-」二重の鳥居の向こうに見える赤く祀られた祠。
縁結びの神様としてこの土地で有名な神社です。真っ赤な布に願い事を書いて、左手だけで結びつけることができれば、
縁が結ばれるというのです。
心臓に直結している左手。
神様が好むといわれる左手。
その神聖な左手だけで願をかけることで、神様が願いを聞き届けてくれるのだとか。
私たちも挑戦中。この真っ赤な布の色も、神様の色。
さらには、情熱の色ですね。
果たして、私の願いは聞き届けられるのか?!乙女たちの切なる願い事が書かれた赤い短冊が沢山結び付けられている境内。
赤い布は、その想いの数・・・。
その沢山の想いに、卯子酉様も少々ギブアップ気味?!
少し車を走らせて、次に向かったのは「遠野ふるさと村」
こちらでは、この地方特有の「曲がり家」という民家を中心として、
遠野の集落を再現したテーマパーク(?)となっています。テーマパークといっても、興行的な感じはなく、そこに立つ家屋なども有形文化財ばかり。
まず、受付を済ますと、小さな小川を越えて「ふるさと村」へと入って行きます。木々生い茂る林の中を通り抜けると、
まるでタイムトンネルを通ってきたように昔懐かしい景色が広がっていました。今よりももっともっと時間の流れがゆったりとしていた時代の暮らし。
自然と対話するような穏やかな暮らし。この地方特有の「曲がり家」と呼ばれるL字型の家屋は、
馬が家族の一員として一緒に暮らせるように建てられています。居間や台所からは、いつでも馬の様子が見られるような設計となっているんです。
居間のいろりの暖かい空気は、馬屋にも届くようになっていて、
冬の寒さからちゃんと馬を守るようになっています。居間と馬屋の間にある土間には大きなカマド。
こちらも、人間が使う以外にも馬釜でエサを煮込んだりするのにも使われたということ。
馬を大切にする文化をしっかりうかがうことができました。こちらは、昨年のNHK朝の連続ドラマ小説「どんと晴れ」のロケ地としても使われたそう。
私は見てないですが、実家ではNHKの朝ドラは欠かさず見ているので、
今度写真を見せてあげよう~っと。カラカラと機嫌よく動いている水車。
爽やかな水の音にもまた癒されます。ポカポカと日の当たる縁側にゴロッと寝っ転がって、
風の香りをかぎながら、のどかさにふけるのも気持ちイイ。こんな穏やかな村では、急ぎ足は似合わない。
のんびり時間を存分に楽しまなくては★
・・・にしても、のんびりし過ぎた(苦笑)舗装されていない砂利道を歩きながら、鳥や虫たちが行き交うのを眺めて、
かつて日本に広がっていたであろう生活に思いをめぐらすと、
とても心穏やかな優しい気持ちになれました。]]>
現実逃避の旅 in 東北 二日目:秋田→岩手 vol.2
http://azurblue.exblog.jp/8060644/
2008-05-29T23:59:00+09:00
2015-10-23T01:12:00+09:00
2008-06-03T16:48:28+09:00
azurblue
旅*東北
本来なら、八幡平の沼や湿地帯を散策する予定でいたのです。
が。
霧が・・・(涙)
結局、寒いし霧だし、、、ということで、散策は諦め。
秋田⇔岩手を結ぶ"八幡平アスピーテライン"をひた走りです。道中、ちょっと霧が晴れた山頂付近。
「大深沢展望台」にて写真撮影。広がる景色に、思い切り"伸び"をしたくなります。
晴れた日には、スコーンと遠くの山々まで見渡せるんだろうなぁ・・・と少々残念。目の前の景色には、もう6月になろうというのに未だ雪が残っています。
すご~い、と思っているそばから、「ホ~ホケキョ」の声。
冬と春が同居していました。雲海に覆われた山々も、やはりスケールが大きいのです。
なかなかにその雰囲気を伝えられないのが残念・・・。八幡平のドライブラインを走り抜けると、いよいよ岩手県に突入。
一気に盛岡市内に向かい、夜ご飯に向けて腹ごなしを兼ねて「盛岡城跡公園」を散策。盛岡城は、南部藩の城ということで。
南部藩って、あの南部鉄の南部?
(・・・ね、無勉強のゆる~い旅なので、こんな感じなワケです・・・)
この盛岡城。
東北三城の一つだそうですが、明治時代に解体されたとのこと。
今は石垣などが残る城跡だけど、「跡」じゃね・・・(涙)
平日の夕方ということもあって、公園内はシーンとしていて。
のんびりと公園内を散策。
巨大な岩が積み上げられた石垣は、やはり見事です。そしてなぜか、公園内のローズガーデンにハマってしまう私たち。
何も岩手に来てまで、バラの花に食いつかなくても・・・(苦笑)
しばしバラの写真を撮り遊んだ後、お夕食に移動です。
岩手の美味しいものといえば・・・。
じゃじゃ麺・盛岡冷麺・わんこそば。
いろんなタイプの麺モノがありますが。
「東京じゃ食べられないもの」ということで、わんこそばを食べに行きました。
創業120年の老舗"直利庵"へ。私は、人生二度目のわんこそば。
中学校の修学旅行が岩手&青森だったので、学年の皆と一緒にわんこそばを食べました。
当時、夢中になった食べた後、十和田湖までのクネクネ山道で散々な目にあった記憶が。歴史ある雰囲気の店内、お座敷へ通されました。
オーダーをすると、まずは前掛けを手渡されます。
続いて、お蕎麦と一緒に食す9種の薬味が並べられ。準備が整うと、一皿目のお蕎麦が運ばれてきます。
それを口にしたところからスタート!
テーブル脇に立ったお姉さんが、空になったお椀に次々とお蕎麦を入れていきます。
「はい、じゃんじゃん♪」
「はい、きた♪」
「それ、どっこい♪」
そんな掛け声と共に、スルスルと私の胃に収まっていくお蕎麦。
一杯分の麺の量は、こんな(↓)程度。麺は、ほんのりと温かく美味しい♪
麺に少しだけ入っているつゆは食さずに、大きな器に捨ててOK。
色んな薬味があるので、楽しみながらいただけるのも嬉しい。
エンターテイメント性ばかりかな?と思っていたけど、
ちゃんとお蕎麦も美味しくて、パクパクと食べられちゃう。
そんな具合で、とにかく食べられるだけ食べて行きます(@⌒¬⌒@)
食べ始める前に渡されたマッチ棒を使って、
自分の食べたお椀の数をカウントしていくという仕組み。
が・・・。
食べることに夢中で、結局このマッチ棒の出番はナシ f(^ー^; "ごちそうさま"の合図は、お椀にフタをすることがルール。
「もう一杯だけいけるでしょう?」
「せっかくお替りのお蕎麦を持ってきたんだから、ここまで頑張って」
お姉さんはそんな風に私たちをけしかけて(笑)なかなか"ごちそうさま"をさせてくれません。
この"ごちそうさま"のフタをするタイミングが合わず、
もしもお姉さんにお蕎麦を入れられてしまったら、
どんなに苦しくても残さずにちゃんと食べなくてはなりません。
ある意味、戦いです o-(`⌒´)-o
上手くフタをしたと思ったのに!!!
なんとゆりっぺのヤツったら。
私のお椀のフタを開けた!!!
あいつめ~~~~。
女性で30~40杯。男性なら80杯程度が平均だそうです。
私はもちろん、女性の平均以上がお腹に収まりました。
さて。
夕食を済ませ、ホテルに入る前に立ち寄ったのは温泉。
滝沢村にある「狐洞温泉-フォックスバーデン・スパドーム」です。
こちら、とにかく田畑の中、民家の中にありまして・・・。
つまり、非常にわかりにくい場所にありました。お風呂は露天風呂ナシで、結構広めの大浴場のみ。
温泉というよりも、銭湯とか健康ランドという感じかな?
それでも100%温泉ということで、良好な泉質。
ヌルヌルというよりもツルツルとした感じの無色無臭のお湯でした。
「食前・食後の入浴はお控え下さい」とありますが。
スケジュール的に満腹ながらの入浴も致し方ありません。
ご飯も済ませ、お風呂にも入り。
眠るばかりの格好で向かったのは、北上市にあるビジネスホテル。
とてもキレイなホテルで快適。
到着早々に山形県で購入していたワインをあけて乾杯。
ほろ酔い加減になりつつ、ガイドブック片手に翌日のスケジューリングを。
時計は大きく0時を回り、吸い込まれるようにベッドへ・・・。]]>
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