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2010年 06月 15日

忘れられない夜

「ちょっとやそっとのことでくじけないで頑張りましょうね。」
そう言い残して帰って行った先生
23:00を回ったスタジオにポツンと残されたAmayaと私。
二人になったとたん、こぼれないように我慢していた涙が次から次と溢れてきて。
子供のように、二人で声を上げて泣きました。
踊ったあとの疲れと。
心の疲れと。
疲労困憊、意気消沈。
立ち上がる元気もなく、ただ泣く二人。
こんな風に泣いた記憶なんて、はるか遠い。
・・・ツライ・・・。
っていうか、泣きすぎて頭痛くなった。
涙の理由は、ただ一つ。
出来ない自分が、悔しい・・・。



どうしてらいいんだろう・・・?

その答えは、「やるしかない」のただひとつなんだけど。

もう・・・その「やる」術もわからない。
自主練しても、振りをなぞることしかできなくて。
自主練の方法も、研究の方法もわからなくて。
自主練をすればするほど、ダメな方法に行ってしまいそうで。
その結果が、コレなわけで。

そして、最後の最後には、言っちゃいけない言葉さえ出てきてしまう。
「プログラムとかチケットとか、事務に取られる時間もあるのに・・・。」
言っちゃいけないコト。
そもそも・・・、踊りのコトと事務のコトは次元が違う話だから。
ソレを言い訳にはできないのも、わかってるけど。
どうにも気持ちが解消できなくて、ついそんな言葉が口をついてしまう・・・。

泣いて泣いて泣いて・・・・。
スタジオの外に出たら、雨。
雨に誘われるように、また涙。
帰る元気さえなくて。
一人になりたくなくて。
「Amaya・・・泊まってこ」
思わず誘ってしまった。

24:00。
中野坂上から、空きを見つけた西新宿のHotel Rose Gardenまで。
ベソかきながら、Amayaとフラフラ歩いて向かう。
こんな状態じゃなかったら、もっと楽しく宿泊できたであろう心地よいホテル。
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ホテルに入るなり、泣き疲れてゴロン・・・。
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Amayaにお尻を叩かれて、まずはシャワーを浴びて、汗と涙を洗い流し。
途中、コンビニで買い込んだ缶チューハイを傾けながら、語り合い。
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私たちって、どこ目指してるんだっけ?
プロを目指してるわけじゃないのに、なんでこんなに泣かなきゃならんのだ・・・。
でも、上手くなりたい!
Amayaと話せば話すほどに、堂々巡りなんだけど。
同じ曲をやることの大変さをこんな風に痛感するとは思わなかったね・・・。
でも、今日のこれも、勉強にはなってるのか・・・。
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話すうちに、お腹もすいてくる。
こんな時だって、お腹がすくんだから、笑っちゃう。

最後の最後には。
 会社の仕事もして。
 発表会の事務仕事もして。
 Amayaは舞踊団のWebの仕事もして。
 秋の地方公演の準備もして。
 全部ド~ンとまとめてやってやろうじゃん!
なんていう結論。
もちろん、あんな大泣きした後じゃ、ほとんどハッタリ。
大風呂敷を広げてるようなもんなんだけど。
Amayaと話していると、不思議とそんな結論が出てくる。
それが嬉しい。
一緒に泣いて、一緒に悔しい思いをして。
でも、その何倍もの思いで、同じ方向を向いて一緒に頑張れるAmayaがいてくれる。
Amayaが頑張るなら、私が頑張らないわけにはいかない。
Amayaにも、そう思ってもらうためには、私も頑張らなくちゃならない。
無理やり前向きな方向に結論づけて、
AM3:00過ぎ、泣き疲れて眠る二人・・・。

by azurblue | 2010-06-15 23:59 | フラメンコ*Diary


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