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2008年 05月 29日

現実逃避の旅 in 東北 二日目:秋田→岩手 vol.2

温泉にも入り、お腹も満たされて。
本来なら、八幡平の沼や湿地帯を散策する予定でいたのです。
が。
霧が・・・(涙)
結局、寒いし霧だし、、、ということで、散策は諦め。
秋田⇔岩手を結ぶ"八幡平アスピーテライン"をひた走りです。
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道中、ちょっと霧が晴れた山頂付近。
大深沢展望台」にて写真撮影。
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広がる景色に、思い切り"伸び"をしたくなります。
晴れた日には、スコーンと遠くの山々まで見渡せるんだろうなぁ・・・と少々残念。
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目の前の景色には、もう6月になろうというのに未だ雪が残っています。
すご~い、と思っているそばから、「ホ~ホケキョ」の声。
冬と春が同居していました。
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雲海に覆われた山々も、やはりスケールが大きいのです。
なかなかにその雰囲気を伝えられないのが残念・・・。
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八幡平のドライブラインを走り抜けると、いよいよ岩手県に突入。
一気に盛岡市内に向かい、夜ご飯に向けて腹ごなしを兼ねて「盛岡城跡公園」を散策。
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盛岡城は、南部藩の城ということで。
南部藩って、あの南部鉄の南部?
(・・・ね、無勉強のゆる~い旅なので、こんな感じなワケです・・・)
この盛岡城。
東北三城の一つだそうですが、明治時代に解体されたとのこと。
今は石垣などが残る城跡だけど、「跡」じゃね・・・(涙)
平日の夕方ということもあって、公園内はシーンとしていて。
のんびりと公園内を散策。
巨大な岩が積み上げられた石垣は、やはり見事です。
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そしてなぜか、公園内のローズガーデンにハマってしまう私たち。
何も岩手に来てまで、バラの花に食いつかなくても・・・(苦笑)
しばしバラの写真を撮り遊んだ後、お夕食に移動です。
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岩手の美味しいものといえば・・・。
じゃじゃ麺・盛岡冷麺・わんこそば。
いろんなタイプの麺モノがありますが。
「東京じゃ食べられないもの」ということで、わんこそばを食べに行きました。
創業120年の老舗"直利庵"へ。
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私は、人生二度目のわんこそば。
中学校の修学旅行が岩手&青森だったので、学年の皆と一緒にわんこそばを食べました。
当時、夢中になった食べた後、十和田湖までのクネクネ山道で散々な目にあった記憶が。
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歴史ある雰囲気の店内、お座敷へ通されました。
オーダーをすると、まずは前掛けを手渡されます。
続いて、お蕎麦と一緒に食す9種の薬味が並べられ。
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準備が整うと、一皿目のお蕎麦が運ばれてきます。
それを口にしたところからスタート!
テーブル脇に立ったお姉さんが、空になったお椀に次々とお蕎麦を入れていきます。
「はい、じゃんじゃん♪」
「はい、きた♪」
「それ、どっこい♪」

そんな掛け声と共に、スルスルと私の胃に収まっていくお蕎麦。
一杯分の麺の量は、こんな(↓)程度。
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麺は、ほんのりと温かく美味しい♪
麺に少しだけ入っているつゆは食さずに、大きな器に捨ててOK。
色んな薬味があるので、楽しみながらいただけるのも嬉しい。
エンターテイメント性ばかりかな?と思っていたけど、
ちゃんとお蕎麦も美味しくて、パクパクと食べられちゃう。
そんな具合で、とにかく食べられるだけ食べて行きます(@⌒¬⌒@)
食べ始める前に渡されたマッチ棒を使って、
自分の食べたお椀の数をカウントしていくという仕組み。
が・・・。
食べることに夢中で、結局このマッチ棒の出番はナシ f(^ー^;
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"ごちそうさま"の合図は、お椀にフタをすることがルール。
「もう一杯だけいけるでしょう?」
「せっかくお替りのお蕎麦を持ってきたんだから、ここまで頑張って」

お姉さんはそんな風に私たちをけしかけて(笑)なかなか"ごちそうさま"をさせてくれません。
この"ごちそうさま"のフタをするタイミングが合わず、
もしもお姉さんにお蕎麦を入れられてしまったら、
どんなに苦しくても残さずにちゃんと食べなくてはなりません。
ある意味、戦いです o-(`⌒´)-o
上手くフタをしたと思ったのに!!!
なんとゆりっぺのヤツったら。
私のお椀のフタを開けた!!!
あいつめ~~~~。
女性で30~40杯。男性なら80杯程度が平均だそうです。
私はもちろん、女性の平均以上がお腹に収まりました。
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さて。
夕食を済ませ、ホテルに入る前に立ち寄ったのは温泉。
滝沢村にある「狐洞温泉-フォックスバーデン・スパドーム」です。
こちら、とにかく田畑の中、民家の中にありまして・・・。
つまり、非常にわかりにくい場所にありました。
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お風呂は露天風呂ナシで、結構広めの大浴場のみ。
温泉というよりも、銭湯とか健康ランドという感じかな?
それでも100%温泉ということで、良好な泉質。
ヌルヌルというよりもツルツルとした感じの無色無臭のお湯でした。
「食前・食後の入浴はお控え下さい」とありますが。
スケジュール的に満腹ながらの入浴も致し方ありません。

ご飯も済ませ、お風呂にも入り。
眠るばかりの格好で向かったのは、北上市にあるビジネスホテル。
とてもキレイなホテルで快適。
到着早々に山形県で購入していたワインをあけて乾杯。
ほろ酔い加減になりつつ、ガイドブック片手に翌日のスケジューリングを。
時計は大きく0時を回り、吸い込まれるようにベッドへ・・・。
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by azurblue | 2008-05-29 23:59 | 旅*東北


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